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社会のルールを知ったトキ

ミスチルとかわいい女子アナを中心に、好きなものや気になったことを記事にしてます

【ネタバレあり】映画「バケモノの子」 感想・レビュー ~親子愛や冒険活劇、ボーイミーツガールなどてんこ盛りの超大作!!~

ミスチル REFLECTION マンガ・アニメ 映画ネタバレ感想

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細田守監督作品『バケモノの子』を観てきましたので、レビュー記事など書いてみようと思います!!
ミスチルの「Starting Over」が主題歌ということもあり、桜井さんも「すごい映画」と絶賛しているようです!!

 

news.mynavi.jp

 

この記事内でも桜井さんは、
「すごい映画を見てしまった。一人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」


と語っていますが、管理人としても同感です。
普段あまり泣くということをしないのですが、所々で思わず涙する場面も…

では、その魅力を少しでも伝えられればと思いますので、よろしくお願いします。

 

 
【以下、あらすじ】

 


母親を交通事故で亡くした9歳の少年「蓮」。蓮の父親は既に離婚しており、連絡もつかない状態でした。
そして親類の元から家出し、渋谷の街を当てもなく彷徨っているときにその「バケモノ」と出会います。

 

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そのバケモノ「熊徹」は、ある事情から弟子をとる必要があるらしく、たまたま出会ったひとりぼっちの蓮に目をかけます。

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「俺についてくるか?」と問いかけ弟子にしようとしますが、熊徹のその姿に驚く蓮は、ただただ戸惑うばかり。

しかし、家出少年を補導しようとする警察官に追われていよいよ逃げ場が無くなったとき、熊徹の姿を再び見つけます。

 

ついてくるか?という言葉…行くあてもない現状…

 

蓮は思い切って、熊徹のあとを追いかけます。そして行き着く場所はバケモノの住む世界【渋天街】。
蓮は熊徹の弟子となり、九太という新しい名前を授かることに。
ひとりぼっちではぐれ者の二人の、奇妙な共同生活と修行の日々のスタートです。

 

  

物語の導入部分はこのような感じ。

異世界に迷い込んで、名前を授かるところなんて、「千と千尋の神隠し」っぽい展開です!!
そして、この後の修行シーンや共同生活が序盤のピークです。

 

 

お互いに孤独を抱えるふたりが師匠と弟子として何度も衝突する一方、修行を重ねながら徐々に絆を築いていく様はとても魅力的でした。

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九太はもともと人間の子供。それも9歳なのですから、一からしっかりと指導しなくてはいけません。

ですが、とても不器用な熊徹は、とにかく教えるのが下手くそ…笑

九太は強くなりたい一心で、懸命に熊徹の動きを真似ることから始めます。

 

「教わる」のではなく「盗む」、そんな師弟関係の形って最近あまり無いですよね。

この場面ではそんな、本当に一生懸命に修行する九太をとてもコミカルに描いており、映画館でも笑い声がチラホラ…

 

そして修行の結果、段々と実力がついてゆきバケモノたちからも一目置かれる存在になっていくのです。 

 

 

 また、物語を彩るサブキャラクターも魅力的です。

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豚顔の僧侶である百秋坊はとても温厚で優しく、粗暴な熊徹をたしなめることも。

猿顔の多々良は憎まれ口を叩きながらも、なんだかんだ熊徹と九太を暖かく見守ってます。

 


また途中、真の強さを求めて全国の賢者を訪ねてみんなで旅する場面もあり、なんだか無印ドラゴンボールを彷彿とさせるワクワク感がありました!!

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そして修行の日々も数年が過ぎ、九太も17歳の少年となります。 

このへんもドラゴンボールっぽくて好きなところです。

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ここから蓮は、人間界と渋天街を行き来しながら過ごすことに。

図書館で「白鯨」という小説を読んでいるときに「楓」という少女と出会ったことで、人間としての生き方に強く惹かれていきます。

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一方で熊徹はというと、バケモノの世界の頂点である宗師の座を賭けた戦いに向かうことに。

元々、蓮を弟子にしたのも宗師を目指すために必要なことであり、物語はこの宗師争いが軸に動いていきます。

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※宗師争いのライバルである猪王山

 

 そしてその争いが、人間界の渋谷とバケモノ界の渋天街を揺るがす大事件を引き起こすことに…

 

 

【以下、感想】

 

いやー、観に行ってよかった!!!!

 

 

ラピュタやドラゴンボールを彷彿とさせる冒険活劇はとても楽しかったし、バトルシーンも迫力満点!!

手に汗握る展開と、ヌルヌル動く作画もさすがでした。

同監督の作品である、「ぼくらのウォーゲーム」や「時をかける少女」に匹敵するクオリティだったと思います。

 

無駄な恋愛要素もなく、人間のもつ心の闇もしっかりと問題提起されており言うことなし。

付喪神や白鯨の伏線もをしっかり回収してるし、見応えがありました。

  

強いて言うのなら、世界観やキャラクターの心情の説明が少し過剰だったかもしれませんね。

ですが、夏休み映画として子供も大人も楽しめるための工夫でしょうし仕方ないと思っています。

 

 

それと、声優陣の演技がとっても上手でしたね!!

楓役の広瀬すずさんなんて、声優初挑戦ということを考えるとかなり頑張っていたのではないでしょうか。

役所広司さんや、宮崎あおいさんらへんは流石のクオリティでした。

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安定の細田守作品…観に行って損はしないはず!!

ぜひとも劇場へ!!!

 

 おわり