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社会のルールを知ったトキ

ミスチルとかわいい女子アナを中心に、好きなものや気になったことを記事にしてます

『魔女の宅急便』を観た感想とか雑感~ジジが話せなくなった本当の理由~【一部ネタバレあり】

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どうも!管理人です!
1/22の金曜ロードショーは、ジブリ映画『魔女の宅急便』ですね。
これを機に、改めて感想とか雑感を書いていこうと思います。
 
「2週連続 冬もジブリ」と銘打った今回の金曜ロードショー。
先週のラピュタもさることながら、今回の「魔女の宅急便」もとっても素敵な作品です!!


13歳の小さな魔女であるキキが、様々な試練や経験を経て、大人への階段を登っていく成長物語のはじまりはじまり~。

 

あらすじ

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魔女のキキ(高山みなみ)は、13歳になる年のある満月の夜、魔女のしきたりで独り立ちするための旅に出る。魔女のおかあさん・コキリ(信沢三恵子)と人間のおとうさん・オキノ(三浦浩一)に見送られ、黒猫のジジ(佐久間レイ)と一緒に空へと飛び立ったキキがたどり着いたのは、大都会・コリコ。美しい街並みに心躍らせるキキだったが、初めて訪れる都会は想像と少し違っていて…。到着早々、トラブルの連続で途方に暮れてしまうキキ。そんな中、パン屋のおかみさん・おソノ(戸田恵子)と出会い、彼女の好意で自宅に下宿させてもらうことになる。

13歳で独り立ちとは、魔女の世界は大変。

そしてキキは魔女と人間のハーフなんですね!

なんだかハリーポッターを思いだす設定だ。

 

おソノさんと出会ったことでなんとかひと段落できたキキ。

新しい生活っていうのは、最初の慣れないうちが一番大変ですから(-_-;)

 

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身重のおソノを手伝いながら、魔女としての唯一の能力=空を飛ぶ力を生かした「お届け屋さん」として生計を立てることに決めたキキ。初仕事から絶体絶命のピンチに立たされながらも、森で暮らす画学生・ウルスラ(高山みなみ)や、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボ(山口勝平)のお陰で、少しずつ新しい生活に慣れていく。しかし、当たり前に使えていた“魔女の力”が弱くなってしまい…!?

『空を自由に飛びたいな~』って国民的アニメの主題歌にもあるように、やっぱり空を自由に飛べるのっていいですよね。

その特技を仕事にするなんて、ナイスチョイス!

 

こうやって生活に慣れていく過程が、個人的には見てて一番楽しいです。

ドラクエでいう中盤までの道のり的な!?

しかし、魔女の力がだんだん弱くなっていって…

 

まとめ~ジジが話せなくなった本当の理由~

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さてさて、この物語で最も重要テーマはキキの成長。

独りで暮らすということもそうですし、トンボとの恋愛だったり、『ニシンのパイ』の少女のくだりでの落胆だったり。

仕事でうまくいかずに落ち込んだり、ちょっとしたことで持ち直したり。

そういう大人の当たり前の日常を初めて経験するキキにとっては、とても充実するのと同時に疲労も溜まってしまいます。

 

それが熱を出してしまったり、精神的にも疲弊してしまう。

心の疲労っていうのは、体調にも現れるもの。

キキにとっては、それが魔力の低下という形でも現れたのですね。

ジジが喋らなくなって(ジジの声を理解できなくなったともとれる)、空も飛べなくなってしまいます。

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落ち込むキキは、ウルスラに相談に乗ってもらったり老婦人の心の温かさに触れることで、空を飛べるようになりました。

魔力は心に直結しているのです。

 

キキにとっての仕事とは魔力あってのもの。

やはり、ストレスや不安などは仕事にも悪影響が出てしまうものです。

あと、トンボを助けたい!っていう強く優しい気持ちが魔力にも作用したんでしょうね。

 

この作品が年齢や性別を問わず心に響くのは、そういう大人がぶち当たる壁だったり苦しみが丁寧に描かれているからなんでしょうね。

仕事でほめられた時のうれしさや、失敗したときの苦しみ。

苦手な人との付き合いだったり、恋愛だったり…

 

宮崎駿は改めて凄い監督だと思う。

そしてジジが最後まで言葉を話すことはなかった理由ですが諸説あるようです…

 

『魔力が落ちたから』

『恋をしたから』

『キキが成長したから』

 

宮崎駿監督の公式な見解では

『ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ。』

だそうです。

ネットから拾ったコメントなのでソースはありませんが、個人的にはすごく納得できる理由でした。

ジジの声はもともとキキ自身の心の声(つまりお人形さんごっこで自分の違う一面を投影して一人遊びするようなもの)で、キキが成長して一人前になったのでもうジジの言葉が必要なくなった(成長したので一人遊び・一人2役の対話から卒業した)のだそうです。

出典:ジブリ映画「魔女の宅急便」の黒猫ジジ。人間の言葉が話せなく... - Yahoo!知恵袋


 
原作ではジジは話し続けるようですが、この話せなくなるという演出はとても良かったと思います。
作品のテーマがキキの成長と自立なので、その変化がはっきりとわかりますから。
 

さて、こんな風に色々と考察しながら見るのも面白いですし、単純に『キキのリボン可愛い!!がんばれー!!』って見るのもOKだと思います。
見る人によって、色々な楽しみ方ができるのもジブリ作品の魅力ですよね。


 
では、今回はこのあたりで。
おわり!
※あらすじ・画像は金曜ロードショーHPより引用