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生命保険って本当に必要なの?流動性リスクと必要保障額がポイント!【20代独身】

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どうも!今回はマネーネタ!

生命保険の必要性についてです。

 

あくまでも私の主観となりますし、ライフステージによってその必要性は変動するのであしからず…

 

 管理人の場合

20代 独身 サラリーマン

生命保険→不要

医療保険→不要

年金保険→不要

 

…となりました。

今回は生命保険に加入しない理由を述べていきますね。

 

そもそも生命保険とは?

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用途・特徴は!?

大雑把に言うと、死亡・高度障害になったときに保険金を受け取ることができるもの。

残された家族などが受け取ることになる。

また、生命保険には大きくわけて2種類あります。

※細かく区分すると、養老保険とか色々あるけど割愛

 

・定期保険

保障期間が定められており、その都度更新していく。

必要なときに、必要な保障を選択できる点がメリット。

保険料は割安だが、更新のときの年齢や料率で保険料が決まるため段々と保険料は高くなる。

所謂「掛け捨てタイプ」と呼ばれるもの。

 

・終身保険

生きている限り保障が続く保険。よくCMとかで「一生涯保障」とか言われているやつです。

また、途中で解約したときには解約返戻金がある。

しかも一定期間以上の加入で、解約返戻金が払った保険料よりも数パーセント多く戻ってくるため、長期的な積立という側面もある。

※ただし短期間で解約された場合、解約返戻金はないか、あってもごくわずか。

 

また、一生涯保険料が変らないので、若いうちに加入したほうが有利とされている。

ただし、定期保険に比べて毎月の保険料は割高。 

 

~生命保険に加入しない理由~

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さて、「終身保険に若いうちに加入すればいいじゃん!!」と思った方も大勢いらっしゃるかと思います。

ですが、そんなに単純なものでもありません。そのワケですが…

 

1.そもそも結婚するとは限らない

それを言っちゃあおしまいかもしれませんが、生命保険の用途自体が結婚ありきです。

独身のまま人生を終える可能性もゼロではないですし、結婚しても子供が出来ない可能性や、奥さんに先立たれるという可能性もありますよね。

 

不確定の要素が強い以上、独身のうちに加入するというのはリスクも伴います。結婚することが決まってから検討というのでも遅くは無いでしょう。

 

2.遺族年金という存在

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画像引用元:http://hoken-kyokasho.com/sibouhoken-hituyougaku

まずは画像をご覧ください。

サラリーマン世帯であれば、けっこうな額が受給できます。さらに言えば、奥さんが実家に帰るという選択をすれば家賃もかからずに生活できるわけです。

そうなるとパートタイムで働いてもなんとかなる程度の収入はありそうです。

 

また、子供がいなければフルタイムの仕事を見つければ生活は十分可能でしょう。

もちろん、奥さんの家庭環境や子供の人数によって生活で必要な額は変わってきます。

そうなると余計に、独身のうちに加入すること、しかも終身保険に加入することのリスクが大きいのかがわかるかと思います。

 

終身保険は良くも悪くも、毎月の保険料が一定です。

ライフイベントの有無が未確定なうちに、生涯で支払う額を確定させるのは危険ですよね。

 

3.住宅ローンを組んだ場合でも団体信用生命保険というものがある

一般的に住宅ローンには団体信用生命保険というものが付帯されています。

契約者(夫)が死亡した場合は、住宅ローンの支払いが免除されます。

 

よって、住宅を購入した場合は残された家族が住む家が確保されているので、家賃などの住宅費用は計算しなくて良いことになります。

ということは、必要な死亡保障の額も変わるということ

賃貸か購入か…ここでも大きな選択肢がありますねー

 

4.貯蓄性や資産流動性も、自分で投資を行ったほうが効率的

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貯蓄代わりに終身保険に加入する人もいるかと思います。

ですがそこにも落とし穴が…

 

それは、”資産の流動性が大きく制限される"ということです

 

ピンと来ない方もいるでしょう…

例を挙げてみますと、例えば月の支払いが2万円の終身保険に加入していたとしますよね。

もし急に会社の業績が傾いてきて収入が減ることになった場合、生活レベルを下げる必要があります。

 

ただ終身保険だと月の支払いは固定ですし、中途解約も契約期間の前半だと返戻金も微々たるもの…

支払い続けるのも家計を圧迫するし…

 

というわけで、数十年間もの間、収入の使い道が限定されるというのは思った以上にリスキーなのがわかるかと思います。

 

だったら、貯蓄なんて自分ですりゃいいんですよ!!

 

解約返戻金が支払い総額を上回る理由ってそもそもご存じですか??

保険会社は契約者が支払う保険料を株式や債券で運用しており、その運用益が充てられているからです。

当然、保険会社も営利企業ですから運用益のなかからマージンを抜いていることでしょう。あれだけバンバンCMを打ったりできるのは、それだけ儲けているから。

 

また、保険会社が破たんする可能性もあります。

さらに、数十年という長期的スパンで過度なインフレが起きたときに、数十年で10何%の利回り程度じゃ対応できません。

1年あたりの利回りで換算すると年利1%にも満たないレベル。

 

利回りや支払いが固定されてしまい、マージンまで抜かれるわけですから危険性が非常に高い商品と言えるでしょう。

同様の理由で学資保険や年金保険もおススメできません。

だったら自分で運用するほうが遥かに効率的だし、資産の流動性も確保できるわけです。

 

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さて、管理人が生命保険に加入していない理由がこのあたりです。

今回は独身者向けに書きましたが、私は今月入籍の予定。しかし、彼女もまだ働いています。

 

生命保険に加入するとすれば、子供が出来たタイミング。入ったとしても、それも掛け捨ての定期でしょう。

結局は貯蓄しておいて財産を残す余裕があれば、保険の必要性って薄まるんですよね。

 

とにかく一番危険なのは、"よくわからないけど、勧められたからとりあえす加入する”ということです。

会社に保険外交員が出入りしていたり、友人や家族・同僚などからの紹介で…というケースもあるでしょう。

 

もちろん加入自体が悪というわけではありません。

ただ、きちんと必要な保障を考えておかないと、無駄に高い保険料を何十年と支払い続けることになるかもしれませんよ!

※当記事は2015/6/23に投稿した「私が保険に入らない、いくつかの理由~生命保険編~【20代・独身】」を編集、再投稿したものとなります。