社会のルールを知ったトキ

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私は上級国民という言葉が嫌いだ~プレミアムフライデー批判を考える~

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どうも!こばやしです。

今回は「上級国民」という言葉について。

 

このワード。

最近、ネット上で見かけることが増えた気がします。

意味合いとしては、一部の特権階級を皮肉るイメージでしょうか。

決して良い意味では使われていないようです。

 

当初はマスコミとか会社役員。

政治家なんかが上級国民にカテゴライズされていたみたいですが、最近は公務員とか大企業のようなホワイト企業に勤めている人も、ひっくるめてそう呼ばれているみたい。

 

 

私はこの上級国民という言葉が嫌いです。

プレミアムフライデーは上級国民のための制度だ!という趣旨の記事を読んでいても、なんだかモヤモヤしますね。

 

恵まれている人たちだけが恩恵を得られる制度はおかしいと。

低賃金の小売りや飲食の労働者は、忙しくなるだけで何もなく、無駄な税金を使うなという主張です。

 

 

そりゃ、ほとんどの人にとってプレミアムフライデーは無縁ですよ?

私だって、無関係です。

でも、そうして小売りや飲食業にお金が落ちてくれば、業界が潤って賃金アップに繋がるはず。

もちろんそんなにすぐに改善はされないだろうし、他にもっと良い施策もあったかもしれない。

 

だけども、経済を潤すため、消費拡大の施策を「上級国民のための制度だ」と言うのは間違っている。

巡り巡っては、低賃金の非正規労働者にとっても良い影響が生まれるはずです。

 

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そもそも上級国民なんて言葉自体がおかしい。

カースト制じゃないんだから。

 

それに上級のハードルも下がりすぎでしょ。

公務員で上級って、そんなに彼らは恵まれていないと思いますよ。

給料だって一定の年代まで待たないと、上がらない。

市町村の財政によっては、民間のほうが良いってこともありうる。

 

 

上級国民様って言ってれば、自分の劣等感を埋められるなんて思わないで欲しい。

大企業だからって、苦労無しだと思うな。

 

小さいころから勉強して、コミュ力を磨いて、就活をがんばって。

公務員なら、公務員試験の勉強をみっちりして。

民間なら入社したあとも、会社のなかでも脱落しないように努力して。

 

そういう積み重ねをして、今の地位を得ているというのに…

「上級国民様」と揶揄されるのは、見ていて納得いかない。

身分の違いのように言っているけど、そうじゃないだろ。

 

あなたたちが言う上級国民が、経済を潤すために消費して何が悪い。

非正規雇用の賃金底上げとはまた別の問題のはずです。