どうも!こばやしです。
今回はマネーネタ。株式投資について。
NYダウ株式市場はここにきて、史上最高値を更新しています。
私のポートフォリオも軒並み上昇。
まさにホクホクといったところです。
しかしながら、巷では米国株も高値圏と言われて久しいですよね。
そろそろ調整局面・暴落を警戒すべきだという論調は根強いです。
これは現金ポジションを確保しておいて、暴落時に安値で買い付けたいという考えです。
対して、機会損失を懸念し、ガンガン資金を投じるアクティブな投資家もいるわけです。
あとは淡々と毎月積み立て投資する層ですね。
ドルコスト平均法というやつです。
果たしてどっちが正しいのでしょうか?
株は結局のところ、安く買って高く売るというのが原則であり目的なわけですから、そういった意味では高値圏の現在は買い控えるというのも理にかなっているでしょう。
どうせ今の高値で買ったところで、暴落したら損するし…という発想の方も多いと思います。
かくいう私も全金融資産のうち、4~5割ほどの現金比率をキープしています。
しかしここ最近は、過度な暴落待ちは危険なんじゃないか。無意味なんじゃないかという考えを持っています。
極端な話ですが、例えば現状のNYダウは2万3836.71ドル。
このペースで、例えば3万ドルまで上昇したとします。
昨年の11月時点で1万7,000~8,000ドル台だったことを考えると、決して非現実とも言えない数字です。
3万ドルを高値に暴落が訪れ、2万5,000ドルまで値下がりしたとすれば…
待望の暴落でここぞとばかりに買い付けたとしても、トータルで見れば2万3836ドルの今買い付けておいたほうが良かったということになるわけです。
さらに言えば、その間にも配当金・分配金が振り込まれることでリターンの差はさらに広がることになります。
ここまで極端なことは無いと思うかもしれませんが、基本右肩上がりの米国株です。
あながち無いとも言い切れないのではないでしょうか?
いつ来るかわからない暴落待ちを続けることに、どれだけの意味があるのでしょう。
おわり!