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【ネタバレ感想】『マロニエ王国の七人の騎士』を読んだ感想とあらすじ!~このマンガがすごい!2018オンナ編1位!~

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どうも!こばやしです。

今回はマンガネタ。

『マロニエ王国の七人の騎士』を読んだ感想です…!

 

話題の漫画を紹介する「このマンガがすごい!2018」が12月9日に発売されました。

そのオンナ編1位に選ばれたのが、本作『マロニエ王国の七人の騎士』です。

周囲を7つの隣国に囲まれたマロニエ王国の7人兄弟の騎士を描く物語。

 

まだまだ話が始まったばかりの作品ですが、この表紙でただのイケメンパラダイスではありませんよ~。

 

『マロニエ王国の七人の騎士』ネタバレ感想 

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作者の岩本ナオさんは昨年度の「このマンガがすごい!」でも『金の国 水の国』という作品でオンナ編1位に輝いています。

同じ作家が別の作品で2年連続1位を取るのは「このマンガがすごい!」史上初の快挙なのです。

 

そんな実力派の岩本さんですから、単なるファンタジーではありません。

舞台は、八つの国からなる大陸の真ん中に位置するマロニエ王国。

 

王国の女将軍バリバラには「いつかかっこよく我が国のお姫様を助けること!!」を大義とする7人の王国騎士の息子がいました。
それぞれ変わった名前を持つ彼らは、名前そのものがそれぞれの性質を表しています。

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長男 『眠くない』 次男 『博愛』 三男 『暑がりや』

四男 『寒がりや』 五男 『獣使い』 六男 『剣自慢』

七男 『ハラペコ』

と、いった具合です(笑)

 

彼らはマロニエ王国、建国2000年のメモリアルイヤーに際してそれぞれ他国への大使として任命されます。

その7つの国の名前も、寒い国、暖かい国、夜の長い国といった具合。


大使の表向きは「それぞれの国に友好的であることをアピールすること」が目的ですが、どうも何か裏事情がありそうで…。

 
まず驚きなのが、このネーミングセンス。

異世界モノによくある「女騎士」とか「勇者」といった呼称で呼び合う世界かと思いきや…(笑)

意外と物語の核心部分の伏線のような気も…うーん怪しいです。

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1巻では四男である『寒がりや』と姫様のエピソードと、ブラコンすぎる長男『眠くない』と婚約者の外交の途中までのエピソードをメインとして描かれています。 

とはいえ、話全体的に恋愛要素はかなり低いです。

 

不穏な政情をいかにこちらに有利に乗り切るかという流れなので、どちらかというと国同士の政治的な面がメインなのかなという印象。
陰謀的な少し小難しいシーンも楽しませてくれます。

 

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また、絵柄も話に合っておりとても丁寧で優しい雰囲気です。
お城や騎士の甲冑や町の様子など、中世風の世界観にあるマロニエ王国の世界のすべてが、きちんと丁寧に描かれているのもいいですね。

 

中世の騎士の暮らしを細かに描くエピソードの積み重ねで、話が構成されてます。

そのなかでも、伏線だろうと思われるものが多く現段階では話の全貌はよくわからない。

 

7人の騎士という事で、イケメンを7人も出すのに彼らを主役にしつつも主軸にしすぎない話の作り。
まだあまり登場してない他の兄弟たちが、今後どんな活躍をするのかも楽しみです。

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女性キャラクターもまだ数多くは登場していませんが、皆いいキャラクターをしています。

酷い悪役やいやらしい性格の持ち主、嫌な奴というのが基本的に登場しないんですよね。

かと言って、全員が善良で前向きでちゃんとした人間というわけでもない。人間臭さ、弱さのようなものも描写されています。

 

少女漫画にありがちな、変に話を引き延ばしたりやきもきする展開もなく、心が晴れやかになれる。登場人物皆に幸せになって欲しくなります。

そのため読後感がとてもよく、何度も読み返してしまうでしょう。

 

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長期連載を見越してるのでしょうか。作りこまれた独特の設定・世界観。
1巻は物語の序章といった感じです。
もう数巻刊行されてから一気に読むのがいいのかもしれません。

 

連載は月刊誌ですが、なんと隔月掲載なのでなかなか話は進まない。

1巻の巻末に2巻のお知らせが掲載されていましたが、ほぼ一年後です。

けれども、期待大です。特大です!

 

「このマンガがすごい!2018」オンナ編1位に選ばれるだけはあります。

ぜひ、読んでみてください!!

おわり!